錯誤
売買契約における錯誤に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。ただし、表意者に重大な過失はなかったものとする。
- A
錯誤による意思表示は、表意者に重大な過失がなければ、重要でない錯誤であっても取り消すことができる。
- B
錯誤による意思表示は、その錯誤が重要なものであるときは、当然に無効である。
- C
意思表示に錯誤があり、その錯誤が法律行為の目的及び取引上の社会通念に照らして重要なものであるときは、取り消すことができる。
- D
錯誤による意思表示の取消しは、善意無過失の第三者に対しても、主張することができる。
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正解:C
錯誤による意思表示は、重要な錯誤であるときに、取り消すことができる。表意者に重過失があるときは、原則として取り消せない。
- A
誤り。法律行為の目的及び取引上の社会通念に照らして重要なものであることが必要。
- B
誤り。令和2年の改正で、錯誤は取消しの対象になった。
- C
正しい。錯誤は、無効ではなく取消しの対象(民法95条1項)。
- D
誤り。取消しは、善意無過失の第三者に対抗できない。
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